11月に入りました。
寒くなってくると、風邪予防やインフルエンザ予防などの話題が賑わってきます。

そこで、今回はこの風邪予防のための免疫力を上げる
お話しをしたいと思います。

食事から免疫力を上げるならまずタンパク質。
そこにビタミンA,Cの栄養素を摂っていきましょう
ビタミン Aは粘膜の材料となります。粘膜強化で風邪菌をブロックしていきましょう

含まれる食材は、レバーやうなぎなどになります。油と相性がよいので油を一緒に摂ると吸収が高まります。これらの食材を毎日摂ることは、あまりないかもしれません。
そこで体内でビタミンAに変換されるβカロテンを多く含む緑黄色野菜(色の濃い野菜)を利用してください。
サラダやスープに利用するとよいですよ。
サラダに利用してドレッシングをかければ油を一緒に取れるので吸収が高まります

ビタミンCは果物や野菜に多く含まれています。
こちらは体内にためておくことができないので
こまめにとっていくことがポイントです。

そして最後に、
最近話題の菌活でもよくでてくる
腸内環境を整えるもの。
腸内をよい状態にする食品は発酵食品です
納豆やヨーグルト、キムチ、ぬか漬けなどに含まれる
乳酸菌をこまめに摂っていきましょう。

食事からの栄養素がカラダに入ってカラダで準備されるまでは、少し時間がかかります。
今からしっかり食材を確保して冬の寒さが本格的になって、風邪がさらに流行りだす前に免疫力をアップさせておきましょう!!!準備、準備です。

あ!もちろん手洗い、うがいも忘れずにしてくださいね。

 

管理栄養士、

公認スポーツ栄養士

大滝 千香子