昨日、東京都内のバレエスタジオにお伺いしてお話させていただきました。

今年はダンサーやおうちの方、先生方を対象としたセミナーでお話しする機会が多くありました。そしてそこで、ダンサーが食を学ぶ必要性や、私の活動について理解してくださる方々との出会いにも恵まれました。

今回のセミナーは、「ぜひ周りの方にも聞いてほしい!」と、ダンサーのお母様がお教室の先生にお話しくださり、実現したものです。

小学生から成人のダンサー(留学先から一時帰国中のダンサーも来てくれました)、おうちの方にお集まりいただき、食事や栄養学のきほんの話から、バレエシーンを想定した具体的な食選択についてお話ししました。

「これまで、ダイエットや家族の健康のために栄養学を少し勉強したことがありましたが、”バレエに活かすため”に特化して捉えたことがなかったのでとても勉強になりました」

と、おうちの方からの感想がありました。バレエをする人にはバレエをする人の食事や栄養補給のコツがあります。いろいろな情報があふれる中で、ちゃんと知っておいてほしいこともあります。

若いダンサーが栄養学やからだについて学ぶ機会が、もっと当たり前にある環境を作りたい。こうして理解してくださる方の存在は、とっても貴重でありがたいなと思います。

お教室主宰の先生、スタジオのみなさま、どうもありがとうございました。

 

公認スポーツ栄養士/伊藤あゆみ